リファクタリングウェットウェア:5章 意識的な学び
意識的な学び
学びとは、「人に対して」行われることではない。「人が」行うことである
経験の伴わない、知識のみの習得は意味がない
目的やフィードバックのない無計画なやり方は、一貫性のない結果を招きがちである
SMARTな目標を定める
目的とは「短期間で到達しようとしている望ましい状態のこと」 目標とは「その目的に近づくために取る行動」を言う
目的を達成するためには「SMART」な目標を使う必要がある。SMARTとは
S Specific(具体的)
目標は具体的でなければならない。「○○を学びたい」ではなく「○○を使って、××を作りたい」というようにしなければならない。
M Measurable(測定可能)
目標は測定できる、つまり「具体的である」ものでないといけない。 
A Achievable(達成可能)
目標は達成可能なものでなければならない。
達成不可能な目標はストレスの原因となるだけで良いことはない。
R Relevant (適切)
自分にとって本当に意味のあることか?
熱中できることか?
自分で管理できることか?
T Time-boxed (期限を定める)
期限がなければ目的は色あせてしまい、達成されることはなくなってしまうだろう。
プラグマティック投資計画(PIP : pragmatic investment plan)
計画を持って、学習する物を決める必要がある。このあたりの重要性は七つの習慣にも書かれている。
半年後、5年後どうなってるかみたいな大きな予定も立てておくとよさそう
計画立てるだけじゃなくて定期的に見直していくことが大切
全然関係ない分野とか知らない分野のことも学んでいくとよさそう
計画立ててスタバとかで時間とって勉強するのは惰性感なくて良さそう
SQ3R
書籍から学ぶための技術は、この5つのステップに従うべき。
S Survey(概観する)
全体の要旨をつかむため、目次と各章の要約を流し読みする。
Q question(質問・疑問をもつ)
質問点を書き出す。
R read(読む)
全文を読む。
R Recite(暗唱する)
要約し、ノートに書き、ポイントを自分の言葉でまとめる。 
R Review(復習する)
もう一度読み、さらにノートに書き出し、仲間と議論する。
ドキュメントを作成する意味
「書き手にとっての」ドキュメントの作成は、直感のひらめきが訪れる状態を脳内に整えることにある。
教えることによって学ぶ
相手に教えることによって、自分でも新たな発見があることもある
わからないことがあれば「机の上に置いたアヒル」に話しかけることも重要である(ラバーダックデバッグ)
#リファクタリングウェットウェア